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「auスマホはじめる割」の詳細内容まとめ

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月額2980円。

これは、格安スマホの話ではありません。

auのスマートフォン/iPhoneを利用して、ここまで安い金額を実現できるのです。

この料金を見れば、多くの人が「わざわざリスクの大きい格安スマホに変える必要はないな」と思えるのではないでしょうか。

現在auの3Gケータイを長く利用している人にとって、絶対的にお得、と思える「auスマホはじめるプログラム」。2017年5月25日からは名前を変えて「スマホはじめる割」となり内容もアップグレードされます。

「auスマホはじめるプログラム」と「スマホはじめる割」は何が違い、本当にお得になるのでしょうか。

利用するにあたって、何かしらのデメリットは存在しないのでしょうか。

その正体を確認していきます。

auスマホはじめるプログラムの詳細内容

auの3Gケータイを26ヶ月以上利用しており、4G LTEスマートフォンへ変更する際に「スーパーカケホ」+「データ定額1」に加入した場合に適用されていたのが、auスマホはじめるプログラム」です。

上記条件を満たせば自動的に発動し、データ定額1の2900円という料金が最大三年間1920円割引され、980円になります。

そのため、スーパーカケホ(1700円)+LTE NET(300円)+データ定額1(980円)で合計して2980円で利用できます。

いわゆる「ニーキュッパ」で持てるスマホ、というわけです。

ドコモでは到底マネできない、ワイモバイルもびっくりの超低料金と言えます。

当初、最大三年間、という割引期間が設定されていましたが、2017年3月1日以降受付分に関しては、「次の機種変更まで」と、キャンペーン期間が変更されました。

次の機種変更までという割引期間は、人によっては非常に長く割引が適用され続ける可能性もありますので、非常にお得です。

割引期間が終了するとデータ定額1が通常料金の2900円に戻るため、それ以降は月額4900円となります。

 

適用される条件としては、以下の3パターンが適用します。

 

1.auの3Gケータイからの機種変更の場合(利用期間26ヶ月以上)

2.他社ケータイ(フィーチャーフォン)からのMNP新規契約

3.18歳以下の新規契約

 

ここまでが今までの「auスマホはじめるプログラム」の内容ですが、「スマホはじめる割」ではさらに、データ定額3、データ定額5を選択することが可能になりました。

 

スマホはじめる割の追加特典

auスマホはじめるプログラムでデータ定額1のみが対象だったところに、スマホはじめる割ではデータ定額3、データ定額5も対象となりました。

料金イメージは以下の通りです。

 

月額利用料金
(LTE NET・スーパーカケホ含む)
auスマートバリュー
適用後合計額
データ定額1 2980円 なし
データ定額3 4280円 3346円
データ定額5 5080円 3670円
(3年目以降:4146円)

 

はじめてスマートフォンを利用する際の選択肢が、非常に広くなりました。加えて、データ定額3、データ定額5を選択した場合、auスマートバリューの割引対象にもなるため、よりお得になりますし、データ定額1では適用されない毎月割も適用されるので、機種購入についても有利になります。

 

さらにもう一つ、大きな特典として、「スマホはじめる割」の適用条件を満たし、対象のauスマホを購入した場合、最大30,000円の割引が実施されます。

これにより、はじめてのスマートフォン利用時の月額料金だけでなく、スマホ本体購入の負担もかなり軽減することができるようになります。

 

スマホはじめる割は「長電話をする・通信を利用する」場合にも利用しやすく

auスマホはじめるプログラムの条件には、「スーパーカケホ」と「データ定額1」が含まれていたため、利用者のイメージとしては、長電話をしない人で、かつインターネットの利用も最低限でそれほど多くない人、というものでした。

しかしスマホはじめる割にアップグレードされたことによって、データ定額3、データ定額5に合わせて「カケホ」を利用することもできるようになったため、通話をたくさんかけたり、通信をそれなりに利用する場合でも使いやすくなりました。

それだけ選択の幅ができたということですね。

 

スマホはじめる割とMVNOの格安SIM

スマホはじめる割によるデータ定額1利用を考えるときには、MVNOが提供する格安SIMをイメージするといいかもしれません。

ただMVNOの格安SIMは、月額料金は2980円どころかさらに安く利用することが可能な世界ではありますが、とにかく電話が多いユーザーや、通信をたくさん利用したいユーザーにはあまり向いていません

一方で、電話もかける、通信も利用するという使い方をするのであれば、auのスマホはじめる割を適用させた方が効率よく利用できる可能性が高くなりました。

昨今はそうしたヘビーユーザー向けのMVNO格安SIMも増えてきてはいるものの、サポート面、安定度を考えると、十分auを優先するメリットもあると言っていいでしょう。

 

 

スマホはじめる割適用後の2980円には端末代金は含まれていない

ここからは、スマホはじめる割の注意点を列挙していこうと思います。

よくよく細かい注意点を読み込んでいくと、ここは絶対に抑えておかないと危ない、という点が何点か存在します。

その一つが、スマホはじめる割を利用した際に実現できる最低2980円という料金には、スマートフォンの端末代金は含まれていないという点です。

そのため、実際のところ機種の買い替えが伴えば、2980円の上に分割代金が乗ってくることになります。

分割にしなかった場合には、一括で数万という金額がかかってきます。決して安くはありません。

 

ただ、後述しますがそもそもスマホはじめる割で利用できる「データ定額1」に関しては、「毎月割」が適用しないという大きすぎる注意点があるため、スマホはじめる割を適用させようと考えるのであれば、毎月割対象外の機種で一括価格が最も安い機種を選択するのがお得かもしれません。

その際には、最大30000円の割引が効いてくる形となりそうです。

 

2980円は税別価格

2980円という価格の上には、実際は消費税を上乗せする必要があります。

2980円と聞くとかなり安く聞こえるかもしれませんが、実際のところは消費税込みで3218円です。

消費税8%(2017年2月現在)は地味に重たい金額だったりします。

ということで、結果的には「消費税+端末代金」が2980円に加算されると考えると、思った以上に安くないという現実に気が付いたりします。

 

スマホはじめる割のデータ定額1では毎月割が適用しない

スマホはじめる割の中でも、「データ定額1」を選択した場合、毎月割の割引が適用しません。

この事実は、実は非常に大きなポイントだったりします。

何故なら、毎月割が適用しないということは、端末購入代金がそのまま全額加算されてしまうということだからです。

せっかく2980円と格安で利用できるはずだったのに、毎月割がないことで端末代金の分割分がそのまま2000円も3000円も毎月追加でかかれば、これはまるで意味がありません。結局月あたりの料金は5000円以上となり、ドコモやソフトバンクと同水準に落ち着いてしまいます。

auスマホはじめる割ではこの点があまりにも大きな注意点だったわけですが、「スマホはじめる割」にアップグレードされるにあたり、機種代金最大30000円引きが適用されるなったり、毎月割が適用するデータ定額3やデータ定額5を選択できるようになったため、どちらが最終的にお得になるのかはどの機種を選ぶのかによって変わってきますので、よくよく吟味する必要があります。

 

そのほか、au 購入サポートという毎月割とは別の割引施策を適用させる機種を、auは用意しています。

このau購入サポート対象機種を購入することにより、毎月割とは関係なく端末代金の値引きを受けることができ、スマホはじめる割のデータ定額1をさらに生かせるようになるのです。

 

スマホはじめる割を有効に利用するには

スマホはじめる割の利用方法として、もう一つ、スマートフォン本体を購入しない、という方法も存在します。

端末購入を伴わなくても、26ヶ月以上利用したau 3Gケータイから4G LTEへの切り替えであれば「スマホはじめる割」は適用します。

端末購入が伴わなければ、そもそも毎月割が適用しようがしまいがまったく関係ありませんので、データ定額1も選択しやすくなります。

ただ、端末を購入しないということはつまり、家族や知り合いが以前利用していたauの4G LTE対応スマートフォンを利用するために用意するか、もしくはauの周波数帯に対応しているSIMフリーのスマートフォンを別に準備する必要があります。

それはそれで初めてスマートフォンに替えようというユーザーにしてみれば、なかなかハードルが高いので、悩ましいところです。

 

ドコモの「はじめてスマホ割」とどちらがお得か

ドコモにもスマホはじめる割によく似た割引サービスが存在しています。

それが、「はじめてスマホ割」です。

今までドコモケータイを利用していたユーザーがはじめてスマホに変更する際に適用する割引で、毎月1520円を最大2年間割引します。

割引金額や期間としてはauよりも不利な内容ですが、適用条件にauのようなプランの縛りがほぼないため、カケホーダイプランでもカケホーダイライトプランでも、データSパックでもMパックでもウルトラLパックでもシェアパックでも、割引は適用します。

さらにドコモの場合、月々サポートや端末購入サポートが適用外になる、ということはありませんので、端末購入が伴う場合でも安心です。

そういう意味では使い勝手の幅はドコモの方が広いといえそうです。

 

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