auを利用しているのであれば、一度は利用しておきたいサービスの一つとして人気を集めているのが、「ブックパス」です。
ブックパスは「読み放題」というにふさわしいラインナップを揃えるau独自サービスで、雑誌だけでなく、コミック、小説、写真集、実用書などまでを取りそろえた、非常に充実した読み物サービスです。
その数は270誌以上の雑誌と、コミック、小説、写真集、実用書に至っては実に5万冊以上という数の豊富さを誇ります。
そんなauユーザーのための人気サービス「ブックパス」について、内容を確認していこうと思います。
目次
auのブックパスのサービス内容詳細
改めて、auブックパスのサービス内容を確認しておきます。
月額料金 | 562円 |
初回無料 | 30日間 |
対象ユーザー | auユーザーのみ |
必須事項 | au ID/LTE NETまたはIS NETコース |
利用可能機種 | Androidスマートフォン・タブレット・iPhone・iPad・パソコン |
雑誌 | 270誌以上 |
コミック、実用書 写真集、小説 |
5万冊以上 |
閲覧方法 | ダウンロード型 |
アラカルト購入 | 雑誌ごとの料金 35万冊が対象 |
支払方法 | au料金合算・auかんたん決済・コイン決済 |
auのスマートフォンやiPhoneで利用できますし、大画面で読みたい場合にはタブレットやiPadも利用可能です。
マルチデバイスに対応していますので、一つの契約でもau IDを別の端末でも統合して利用すれば、いくつもの端末でブックパスを利用することができます。
ブックパスはauユーザーのみが利用可能
auのブックパスは、auのユーザーのみが利用することができる、au限定サービスとなっています。
その分、auユーザーに対するお得感が非常に高く、読める冊数を見ても他の同等サービスと比較しても非常に多くの雑誌やコミックを読むことができます。
利用の際にはau IDが必要となり、このau IDを利用してサービス利用の連携ができるため、マルチデバイスでほかの端末において利用する場合にも、同じau IDの登録が必要となります。
そのほか、利用時の注意点としては、Wi-Fi環境でも利用することはできるものの、LTE NETまたはIS NETの申し込みが必須となっており、例えばau回線を所有しているものの、Wi-Fiのみで運用しているため、LTE NETは必要ない、という場合には、ブックパスが利用できません。
auスマホを利用していてLTE NETを申し込みしていないということは、あまりないとは思いますが、必ずブックパスとLTE NETはセットである必要がありますので、Wi-Fi運用とブックパス利用を同時に考えている場合には注意しましょう。
ブックパスは読み放題なのに有料?
au ブックパスの読み放題は、雑誌270誌、コミック等50000冊が読み放題とされていますが、ブックパス利用時に少しわかりにくいのが、読み放題対象ではない雑誌やコミックも一緒に表示されるという点があります。
ブックパスには、読み放題コースの他に「アラカルト購入」という方法があり、読みたい雑誌やコミック、書籍などを読み放題とは全く別に、指定して購入することができるのです。
つまり、読み放題に加入していても読めない、有料となっている雑誌やコミック等は、読み放題対象外のアラカルト購入対象ということです。
しかもその、アラカルト購入対象の書籍は全体で35万冊もあります。その中で見ると、読み放題対象書籍が少なく感じられるのは仕方がないかもしれません。
ブックコインでアラカルト購入
読みたい雑誌を指定してアラカルト購入する場合には、ブックコインが必要となります。
ブックコインには都度購入する方法のほかに、月額コースも用意されており、月額コースの場合にはプランによってお得なボーナスコインもついてくるなど、特典が用意されています。
読み放題以外で毎月購入したい雑誌やコミックがある場合には、ブックコインを利用したアラカルト購入と、ブックコインの月額コースもあわせて検討してみましょう。
auのブックパスは、ドコモのdマガジンよりはるかにお得
他社サービスとの比較として、ここではドコモのdマガジンと比較してみます。
ドコモのdマガジンは、ブックパスと異なり、読めるのが雑誌のみ、しかも170誌程度とかなり冊数に差があります。
ブックパスでは読むことができるコミックや写真集、実用書なども一切読むことができないため、使い勝手はかなり限定されたものになってしまいます。
月額料金はブックパスの562円に対してdマガジンは400円なので、ブックパスの方が若干高めに設定されていますが、それでも読める冊数の違いを考えれば許容範囲といえるのではないでしょうか。
auユーザーだからこそ利用できるブックパス、ぜひ一度利用してみてはいかがでしょうか。