現在既にauを利用しているユーザー向けに展開されている「初スマホ応援プログラム」は、auのお勧めキャンペーンとされている割に、内容が少しわかりにくくなっています。
そこで今回は、初スマホ応援プログラムとは何か、どういう人に向いているのか、どこで利用するべきなのかなど、初スマホ応援プログラムを徹底的にわかりやすく、解説してみようと思います。
目次
初スマホ応援プログラムの具体的内容
auの初スマホ応援プログラムは、一見独立したプログラムのように見えるのですが、その実体としては、auピタットプランにおける「スマホ応援割」と、ケータイから初めてスマホにするユーザーや、18歳以下のユーザーの新規契約時に適用する「初スマホ割」の両方が適用される場合のことを総称した名称となっています。
つまり、何らかの「初スマホ応援プログラム」としての割引きなどが存在するわけではないのです。
この点が実はかなりわかりにくく、「auで今初スマホ応援プログラムってのがお勧めされてるけど、どういう内容なんだろう?」と疑問を持つケースが出てきてしまうわけです。
auの「初スマホ応援プログラム」を正しく理解しようと思ったら、まずはauピタットプランとスマホ応援割、そして初スマホ割について詳細内容を理解するしかありません。
初スマホ応援プログラムを構成する「スマホ応援割」
auピタットプラン/auフラットプランがスタートした際に「ビッグニュースキャンペーン」というキャンペーンが展開されていました。
このキャンペーンは、auピタットプランおよびauフラットプランに申し込みした場合、翌月から1年間利用料金を毎月1,000円(税抜)割引するという内容でした。2018年5月末を持って終了しています。
このビッグニュースキャンペーンの後を引き継ぐ形で6月1日より開始されたのが、「スマホ応援割」です。
ビッグニュースキャンペーンと同じように、auピタットプラン/auフラットプランの申し込みをした際に、翌月より1年間利用料金1000円引きとなります。
ただし、一部注意点として、auピタットプラン/auフラットプラン両方の場合において「カケホ/スーパーカケホ」ではなく、「シンプル」を選択した場合が、割引適用外となっている点が違いとなっています。
いずれにしても、初スマホ応援プログラムを構成する重要な割引となっています。
auピタットプラン/auフラットプランについては、別記事においても詳細を解説しています。
初スマホ応援プログラムとしての「初スマホ割」
auの「初スマホ割」は、初めてケータイからスマートフォンに変更するユーザーだけでなく、他社ケータイからの乗り換えや、18歳以下のユーザーの新規契約まで対応します。
対象の4G LTEスマートフォンを「au購入サポート」で購入し、「auピタットプラン」+「2年契約(誰でも割)・2年契約(誰でも割ライト・自動更新なし)・スマイルハート割引いずれか」に加入することで、割引適用を受けることができます。
auピタットプランで購入をするため、同時に「スマホ応援割」も適用させることができ、初スマホ割と合わせて「初スマホ応援プログラム」となります。
詳細内容に関しては、以下で詳しく解説しています。
二つの割引きを組み合わせた結果
初スマホ応援プログラムが、「スマホ応援割」と「初スマホ割」を組み合わせて構成されていることがここまででよくわかったのではないかと思います。
では、この二つの割引きシステムを組み合わせて、実際にどういう効果があるのかを確認しておこうと思います。
スマホ応援割・・・1年間月額料金から1000円引き
初スマホ割・・・対象機種を最大37800円割引き
auピタットプランで月額利用料金を安くしつつ、スマホ応援割でさらに最初の一年間を安く利用することができます。
ただ、auピタットプランは毎月割が適用しないため、そのまま高価格帯のスマートフォンやiPhoneを購入すると、アップグレードプログラムEXを利用したとしてもやはりやや高く感じられてしまうと思います。
そこで、au購入サポート対象機種を選びつつ初スマホ割を適用させることができれば、毎月の利用料金のみならず端末価格まで格安で入手することができる、というわけです。
既にスマートフォンを長く利用している人なら様々なスマホを自由に選択したいという気持ちも大きくなってくると思いますが、初めてスマートフォンをこれから利用しようという人にとっては、「初スマホ割対象機種」でも十分ではないかと思われます。
「旧機種よりも新しい機種の方がいい」、という人であれば、2018年6月15日より「HUAWEI P20 lite HWV32」が発売と同時に初スマホ割対象機種として追加されますので、これも狙い目と言えそうです。
初スマホ応援プログラムを効果的にauオンラインショップで利用
初スマホ応援プログラムの中でも特に「初スマホ割」については本体価格に直結する割引と言えますが、購入場所によって本体価格が大きく変わってくるということを覚えておきましょう。
もし、auショップや家電量販店で購入した場合、どうしても「頭金」が発生してしまいます。そしてこの頭金、安くても5000円程度は普通にかかり、店舗によって1万円を超える設定がなされているケースもあります。
格安のスマホ端末において、5000円~1万円の価格差は非常に大きいです。
となると、購入場所における選択肢は、頭金のかからない場所、すなわちauオンラインショップに限定されてきます。
頭金は一切支払う必要がなく、無駄なオプションが付くこともなく、待ち時間もないというメリットがあまりにも大きいため、現在店舗購入からオンライン購入に切り替えているユーザーが非常に増えています。
慣れていないと最初は多少抵抗も感じるかもしれませんが、一度実施してみると要領もわかりますし、次回からもこの方法を実施しようという気持ちになります。
何より、やはり価格差を考えれば、どう考えてもauオンラインショップでの購入を検討するべきと言えます。
格安で購入できる初スマホ割対象機種だからこそ余計にそういえます。また、初スマホ割対象機種の中には旧機種も多く設定されているため、欲しい機種の在庫がなくなってしまう、というケースも十分あり得ます。
検討したならできるだけ早めに、手続きまで実施するようにしたいところです。
まずは在庫の確認から簡単に確認し、是非auオンラインショップを活用してみましょう。