auスマホを購入してまず思うことは、「とにかくアプリが多すぎる」、ということです。
ある程度スマホに慣れていても多いと思うのですから、それこそスマホに慣れていない人にしてみたら、何がどんなアプリなのか、必要なのか必要でないのかさっぱりだと思います。
スマホを新しく購入して、まず最初に消していいアプリ、消した方がいいアプリをまとめてみようと思います。
目次
au系アプリで削除したいアプリ
auベーシックホームでは、「auサービス」が一つのフォルダとしてまとめられています。
中身は見れば一目瞭然ですが、「ニュースパス」、「ビデオパス」、「ブックパス」、「Disney pass」、「うたパス」、「au WALLET」、「au Market」、「ナビウォーク」、「Wowma!」など多数です。
auベーシックホームを利用していない場合でも、アプリドロワーを観れば、上記のアプリの数々を見つけることができると思います。
au系アプリはとにかく種類が多いですが、判断基準としては、そのサービスを利用しているかどうか、でいらないアプリと判断して削除してもいいかが決まります。
注意点として、au WALLETに関してのみ、例えば何らかのキャンペーンでキャッシュバックなどを受けるケースも少なくないと思いますので、念のために残しておいた方がいいと思います。
au系アプリの判断ができるように、一覧をまとめておきます。
auメール | ニュースパス | ビデオパス | うたパス |
ブックパス | ディズニーパス | au WALLET | au まちモニ |
au WALLET Market | Wowma! | auナビウォーク | auカーナビ |
Relux | SPORTS BULL | auゲーム | じぶん銀行 |
au STAR | デジラアプリ | auでんき | My au |
以上のアプリを利用しているか、今後利用することがあるかを自分で判断して、利用することがなければドンドン削除してしまいましょう。これらのアプリを削除しても、スマホ本体の動作には一切影響はありません。むしろ余分なアプリがなくなることで、軽快に動くようになる可能性はあります。
SNS系アプリも見直してみる
SNS系のアプリも、実際にそのSNSを利用していなければ、一切必要ありません。具体的には、Twitter、Facebook、Instagram、LINEなどです。
おそらくこの中で最も利用率が高いのはLINEだと思いますが、それ以外のSNSは使う人は使うけれども、使わない人は使いません。
現時点で利用していないけれども、将来的には使うかも・・・という場合でも、現在使っていなければ削除しましょう。あとで使いたくなったらまたインストールすればいいだけです。
Facebookに関しては、あえてアプリを利用しなくても、ブラウザ上で閲覧することもできるので、個人的にはアプリの利用はお勧めしていません。Facebookのアプリは容量もなかなかに大きいので、インストールせずに済むのならその方がいいからです。
既に登録しているけれどもう使っていないから削除したい、という場合には、ID・パスワード等を念のためしっかりメモしておかないと、同じアカウントでのログインが以後できなくなってしまいますので注意しましょう。
また気が変わった時のことなどを考えておけば間違いありません。
スポンサーリンク
Google系アプリはほぼ消せない
Google系アプリとは、Androidスマートフォンに初めからプリインストールされているアプリで、例えばGmail、Googleマップ、Toutube、Googleドライブ、フォトなどです。
これらのアプリは、利用頻度も高いものが多いため、普通に考えて消そうとは考えないと思うのですが、いざ使わないから消したいと考えたとしても、削除することができません。
元々Googleが提供しているAndroidというOSが利用されているスマートフォンなので、Google系アプリとは強く結びついているというわけです。
しかし、それでもどうしてもアプリが邪魔、という場合には、アプリを「無効にする」ことはできます。設定の「アプリ」の項目から該当のアプリを見つけて、他のアプリであれば通常「アンインストール」と表示されている部分に「無効にする」という項目が表示されているので、これを選択することで無効状態にしてしまうことができます。
あえてそこまでしなくてもいいとは思いますが、どうしても不要なアプリを見えなくしてすっきりさせたい、という場合には実行しましょう。
いらないアプリの削除方法
いらないアプリをある程度特定できたなら、次に実際に削除(アンインストール)を実行します。
方法としては、機種によって若干表記などが異なりますが、「設定」から「アプリ」を選び、その中から該当のアプリを見つけ出して選び、「アンインストール」を選択します。
ここまでで、完全にアプリの削除は完了です。
スポンサーリンク
ホーム画面から消えたら削除?
Androidスマートフォンの魅力でもあり、逆にわかりにくい点の一つとしても挙げることができるのが、ホームアプリを自由に変えられるという点です。
このホームアプリが多数存在していることで、アプリの削除方法についてもいくつかの方法が存在しています。
Android共通の、通常の削除方法は前述した方法なのですが、ホームアプリによっては、ホーム画面上で削除することで大元のアプリのアンインストールまで完了するホームアプリも存在しています。これが実は混乱の元でもあります。
自分が利用しているホームアプリの特徴を理解していないと、アプリが本当に削除されたのか、それともホーム画面から消しただけで大元のアプリは残っているのかの判断が付きません。
そのため、お勧めの方法としては、ホーム画面上での削除を信用せず、必ず前述した設定から入る方法でアンインストールを実行するのが間違いありません。
iPhoneよりAndroidスマホが圧倒的にいらないアプリが多い
主にいらないアプリを消したいなぁと考えている人の多くが、Androidユーザーだったりします。何故なら、Appleの力が強いiPhoneには、auが入れたいと思っていても簡単にはアプリをプリインストールさせることが難しいからです。
逆に言えばAndroidスマートフォンは入れたい放題、何でも自由にauがアプリを入れることができるため、その分無駄が多いのです。
そもそも無駄なアプリが入れられるのを極力避けたいと考えるのであれば、初めからAndroidスマートフォンではなくiPhoneを選ぶ、という方法もありますね。
スマートフォンのダイエット
人間の場合も、あまりに脂肪が付きすぎると動きは遅くなりますし、疲れるのも早くなると思います。
これはスマホの場合も全く同じで、不要なアプリを削除することで、顕著な違いが動作に現れます。
アプリの削除が完了すると、ROMがアプリ容量分空き、RAM(メモリ)も常駐分が減ればその分軽快に動作しやすくなるため、削除すればするほど基本的にスマートフォンはスリム化され、軽く動きがよくなります。
もっとも、最近のスマートフォンはROM/RAMともにかなりの大容量を備えるようになってきていますので、ある程度のアプリを入れたからといって、極端に動作に影響が出ることは昔ほどありません。
ただ、なんでも整理整頓をしておきたい、という性格の人もいるでしょうし、無駄は極力省きたいと考えている人もいるでしょう。
そういう人にとっては、アプリの整理は必ずしも悪いことではありませんので、機会があれば是非チャレンジしておきたいところではあります。
スポンサーリンク
要注意! アプリ削除がサービス解約ではない!
非常によくある勘違いについて、ここで注意喚起しておきます。
auショップや家電量販店で機種購入した場合にありがちですが、割引きなどを条件に有料お試しオプションに加入したけれど、後で自分で不要な分は外さなければならない、というケースがあります。
例えばその外すべきサービスが「ビデオパス」とします。
お試し利用してみたけれど必要なかった、または元から利用する気もなかった、という場合、ビデオパスのサービス解約を実施しなければなりません。
これを、アプリ削除と勘違いしてしまう、ということがあります。
アプリを削除しても、ビデオパスのサービスは解約になりません。
非常に大事な部分です。
ここを勘違いしてしまうと、アプリを削除して満足してしまい、サービス解約はしないままに何ヶ月も経ってしまう、というケースが現実に起こりえます。
当然のことながら、サービスの解約ができていないのですから、料金が発生します。あとで気づいてもどうしようもありません。
アプリの削除と、サービスの解約は別である、ということをしっかり認識しておきましょう。
特に、auショップに出向き、「アプリを削除してほしい」などと言おうものなら、相手のスタッフの方が忖度してくれなければ額面通りアプリの削除だけで終了し、サービスはそのままで返されてしまうということだってあるわけです。
もし言うなら、「このサービスの料金がかからないように外してほしい」というべきです。
この点だけは特に覚えておいていただきたい部分です。
もし、自分の心当たりのないサービスが残っているようなら、こういうケースで残ったままになっているということも考えられますので、定期的に自分のサービスプランの見直しは実行しましょう。